出会うべくして出会う、舞台×熱情
フィルムセンターで 「女優須磨子の恋」'47 溝口健二 を鑑賞。 なんだかんだ言って溝口観るのかよ、とか言わないでネ。
山村聰が島村抱月ってイメージピッタリだから、すんごく楽しみにしておりました。
やっぱ素敵でした~~♪(そりゃ抜擢されるさ~)
冒頭で、抱月・山村が難しい単語を並べて講義しているシーン、進歩派の芸術運動に傾倒する学生たちにはたまらない魅力でしょうね。
小沢栄太郎とか千田是也とか木村功(彼は一瞬だけど出てた♪)とか、この話に並々ならぬ思い入れがあるであろう方々がずらっと出演されていて、新劇とかまったく詳しくないんだけど、熱気を感じたし、溝口さんの作家主義云々如何を観察するよりも、ただ演技人とか舞台やそのストーリーに見入る、ってことができたので、楽しかったですよ。
絹代はんは、須磨子を熱演というか、松井須磨子さんってこんな感じだったんだろうな(もっと凄そうだけど・・)と思うような、激しい強さを入り込んでなりきって演じてるようで、迫力もあるしぼーっとするヒマはありませんでした。
抱月・山村が病気でフトンに寝てるところや、よろけながらも演出をしようとするところ、すんごく愛おしくて、須磨子のように抱きつきたくなりました。
真面目で悲しい結婚をしていて、苦難の道のりも芸術座のためにがんばろうと言う面長のインテリから溢れ出す色気には、もう屈服するしかありません。
そんな山村聰が、『瘋癲老人日記』のじいさんを立派に(?)演じるんだから、最高じゃないですかぁ~~~!!!
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コメント
松井須磨子といえば「カチューシャの歌」ですな
♪カチューシャ かわいや 別れの辛さ
『はいからさんが通る』で覚えたのよ・・・
投稿: SGA屋伍一 | 2009年10月30日 (金) 08時21分
「人形の家」も「カチューシャ」も「カルメン」も舞台やってるシーンがありましたよ。
うちの数少ない漫画本の中に、「はいからさん」はあります♪
投稿: 貴子 | 2009年10月30日 (金) 17時34分