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2009年1月19日 (月)

生きて愛してぶっぱなせ!

シネマヴェーラで 「生まれかわった為五郎」'72 森崎東  「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」'85 森崎東  を鑑賞。 ちょうど二つとも観たかったやつなので電車乗ってノコノコと渋谷へ。

『生まれかわった為五郎』はヒジョーに楽しく観ました。 生まれかわるには一度死ななきゃ!?ってうちの祖母が昔口癖のように言っていたのは「馬鹿は死ななきゃ直らない」、「馬鹿につける薬はない」でしたが。…そっか、魔子(つーかシカ子)のばあちゃんはぬくもりか。 わたしには何の特典もないけど、とりあえず生きていれば“女”の肌のぬくもりだけは持ってますので、身ひとつあればナントカ…。 まぁとにかく、すごく面白かった♪

倍賞美津子が最後の方でぶっぱなすシーンにカ・イ・カ・ンを覚えた『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』は、85年ということで現実味があって(自分の中で80年以降は現在の区分なのです)そのメッセージ性をずしんと受け取りました。 どの時代も変わらず生々しくシビアな現状にしんどくなってしまうほど。 題名からして○○党宣言してるわけですが、あまりに力強く率直に訴えられると気恥ずかしさを感じてしまうのもやっぱりあって、小林トシ江が「今日びそんなの流行らへんでぇ」と自ら台詞を入れてるところが何ともイイよなと思いました。 生きてるうちが花と言いつつ生きてるうちがすっごく大変なんだと改めて感じざるを得ない内容で、それはさほど昔のことではないからなのかもしれないですし、「為五郎」のドタバタおふざけムードより骨身に沁みてしまうところがあり、“生きてるうちはしんどいけど死んだらそれまでなんだよ”と言われたような心地です。 だからこそその後が思い出せないほど強力な印象だったバーバラ美津子ぶっぱなしシーンでは、後先考えず悪い奴はやっちまっていいという映画の中だけで通じる正しいスジを通せたことがスッキリで…。 そのおかげで、ちょっと照れくさい映画だったのに鑑賞後はさらっとからっと席を立てました。

恋愛は頭でするもんじゃなく下半身でするもんだってココでその文句だけ言ってもダメだけど、映画を観てると納得するなぁぁ。

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