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2009年1月 9日 (金)

顛末は意外と未来へ向かう

「壇の浦夜枕合戦記」'77 神代辰巳 「ズームイン 暴行団地」'80 黒沢直輔 をシネマヴェーラで。

『壇の浦~』は、風間杜夫と渡辺とく子との絡みはちょっと楽しく観ました。 風間杜夫のキャラは上手で合ってますね。 帝の妃であるやんごとなきお方に近寄るのさえ困難なはずが、身分は低いが優しい杜夫によって、彼女の「生きるってこういうことなのねぇぇ~」という最後の叫びまで導かれていきます。 他の女性たちは卑しい男どもにあれこれされる地獄絵図を描いてるというのに。彼女は今後の人生に活路を見出しちゃって。

『ズームイン 暴行団地』は、結構凝ってるところがあるなと思いました。影とか構図とか色彩の配置とか。 何より連続惨殺事件だからドキドキ怖い感じもあって、たまに目を瞑るところがありながらもパラノイア的犯罪者と主人公の団地妻との展開に興味湧いて観れました。 特に狂ってるっぽい少女が出てきてからおもしろく観ました。 でもラストの「また次の…?」的なイメージはわたしが狂気の暗示に鈍いからか難しかったです。 既に主人公の女性が後半に見せる不気味な笑みや果敢に犯人に向かう姿勢で感じられるようになっていたので、それで十分伝わってきましたよ。

そうそう、以前言ってたロマンポルノを観るために登録した動画サイト、さすがにデザインが女性的でないというか、トップページを表示するのにも気が引けて、まだ1本しか観てないです。。

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