2009年11月21日 (土)

キャラだけじゃないのよ

神保町で 『喜劇 とんかつ一代』'63 川島雄三 を観ました。 受付でお姉さんに「とんかつを…1枚」とさりげなく言ってみたんだけど、特に何も、普通にチケットをくれました。

なんともダラっとリラックスさせる歌で始まり、ぽんぽんとユニークな人物たちがやり取りをする、ハイカラな内容でもある作品でした。 この頃「ストーカー」って言葉がその意味で使われるなんて。そして「これからの外食はムードだ」とか、社会的な時勢をつかむのがホント上手だなぁと思います。これは川島監督だけでなく、スタッフや演者たちのジャムセッションて感じで、みんなで現場で楽しんでるのかな?と思いました。(アドリブとか教養とか切り返しの速さとかの腕がないと、楽しいなんて言ってられなさそうですが・・)

とにかくけっこう楽しく観ました。

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2009年11月16日 (月)

女だったんですよ、そういえば

今日はちょっとした美容と健康の話をします。

スキンケアでずっと使ってるのは、以前も紹介した 「二ールズヤード・レメディーズ」  の「オレンジフラワー・ウォーター」(化粧水)と「カレンデュラ&オーツ・ローション」(敏感肌用乳液)ですが、
なんか今季はお肌が乾燥してるので、親が使っている「フランキンセンス・ナリシングクリーム」(エイジングケアクリーム)をちょっと貸してもらい、使用したところ、
51celdbddnl 今まではこっくりしすぎて苦手だったのが、グングン入っていく感じがわかって、すぐさらさらになってしまいます。
そこで最初はどしどし塗って、肌の満足感が出てきてから、もう今は適量だけつけるようにしています。 なのでこれは購入決定です。

あと、洗顔系は、敏感肌用で有名な 「NOV」 のACシリーズの「クレンジングジェル」と「洗顔パウダー」を長いこと使っていましたが、もうさっぱりすぎるなぁと思い、
NOVのⅢのクレンジングクリームに替えようと薬局に行ったら、Ⅲシリーズは取り寄せと言われたので、近所のドラッグストアで「資生堂」 のエリクシールの「クレンジングクリーム」を買って今使っています。クリーム状はティッシュで肌を拭かないといけないのですが、NOVⅢと同様、水で流せるのが気に入りました。

で、たまに(春夏は週3回、秋冬は週1回を目安)、「オルビスの酵素洗顔パウダー」 を使って、しっかりさっぱり洗っています。マスクとかパック類は面倒なので、洗顔で兼ねれば楽チンです。
これに限らず何でも、回数は量は本当に目安で、手で肌を触るとなんとなく感じるので、その日その時で塩梅を調整してます。
とにかくオルビスの商品のいくつかは、リピート率高すぎ、お手頃だし感謝してます。

あと、物心ついたときから便秘で、志村けんがうんこを毎朝するみたいな冗談をよく言ってたのを、「うんこだ~」じゃなく、「うんこなんか毎日するの~やだ~」とズレた解釈で笑っていたほどですが、
K415211h_l 5年前くらいに 「ケロッグ・オールブラン」 をプレーンヨーグルトにかけて毎朝食べるようになってから、
毎日ではないもののスムーズに苦なく難なく、処理できるようになり、難産のようなエネルギーや焦り、緊迫感や疲労感に悩むこともなくなりました。
そのかわりと言ってはナンですが、まったく味がしないというか、マズイというか、変な枯れ木の枝を食べてるみたいです。でもかえって飽きがこない、というか飽きる前に食物としてハマってるわけではないですし、ひたすら口に入れるだけ、という感じで何も考えず続けてます。苦じゃありません。
元来食べ物に無関心なほうですし、朝なんか食べ物のこと考える余裕はないですから。腹にたまり、便秘にも良いならば、それ以上何が必要というのでしょうか!

あとついでに、サプリも、肌に良い基本的なビタミンACE(ベータカロテン・ビタミンC・ビタミンE)だけを、もうかれこれ6年続けてます。マルチビタミンだと、それぞれが少しずつ入ってて、ACEをガツンと摂りたいわたしは別々に飲んでます。あれ、多すぎると尿から出るといいますが、栄養補助食品なので、サプリだけで十分な量ではありませんから、何でもマルチならいいってわけじゃないと思ってます。ちなみにカロテンとEは 「ネイチャーメイド」 を買ってますが、体内で持続しにくいCだけは、持続する医薬品で摂ってます。
まぁとりあえず口に入れればいいだけです。あぁ簡単。しかもいつもの薬局ならいつでも20%引きなんですよ。おっほほ。

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2009年11月15日 (日)

感情を向ける際は人間に

森繁さんがお亡くなりになりましたね。ファン歴はまだ浅いけど、非常に好みの役者さんです。
なんとなく喜劇より文芸作品のほうが多く観てるのですが、森繁さんの、軽やかさや人物造形、可愛く感じるおかしみを醸し出す風情がたまらなく素敵で、ファンになりました。

川島雄三でニュープリントだということで、 『青べか物語』'62 川島雄三 を神保町で観ました。
一応これでも若い方なので喜劇の部分では笑えないものもあるのですが、切ない部分はぐっときちゃって、あまり感想も書く気になれません。でも自分だけのために書きます。(いつものこと)

出てくる役者陣のアクの強さは半端ないです。それぞれが個性をぶつけ合って、刺激し合って、感情を戦わせているようでした。役者の顔のアップ(横からでも後方からでも)が、人間のさまざまな顔を映し出していて、不気味に個性がコチラ側にまで迫ってくる感じでした。
浦安って小さい頃家族から聞いてたのは、この映画ほどじゃないにしろ、'72 の『色情姉妹』くらいのへんぴな所で、このまちの人々の“ハダカの付き合い方”が少しうらやましくなってきて、今の自分の人間関係を思うと情けなくなりました。
「本能的で人間味がある」とナレーション且つモノローグにもありましたが、そういった人間関係の喜怒哀楽は、この主人公「都会の人間関係に疲れた作家の先生」にも必要な環境の変化だったのか、その意味や理由はこの時点ではわかりませんが、何かしらの影響は受けたんだろうなと思いますし、わたしもこのような架空の場所でグズグズ書いてるだけで、それさえ居場所がないような気がしますし、リアルな交流にも限界を感じてきていたので、さらに自分の心を見つめ直して、人間を信じられない(信じたくない)心境になっていたのかなと、省みたりしました。
省みたと言っても、落ち込むのは嫌なので、どんなに好きな世界に入っても結局どこも一緒で、信頼するのは難しいし自分の存在が変わるわけじゃない、疎外感がつきまといます。…それでも誰かとつきあっていきたい、と思うようになってきました。

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2009年11月 4日 (水)

素敵なイベントの刺激的幸運

早速ですが、ポレポレで茉莉ちゃんの映画&サイン会に行ってきました。
『離愁』'60 大庭秀雄 の上映後、 「女優 岡田茉莉子」(岡田茉莉子 著) の出版記念サイン会、というスケジュール。映画上映前には既にドキドキしていました☆

『離愁』は、主演女優の独白を入れたメロドラマなのですが、男女の関係よりも、親戚且つライバルである二人の女の心理戦、まさに戦いのような駆け引きが多く、見もので、こちらまでソワソワしちゃいました。
複数の男にモテモテな叔母の岡田茉莉子に対し、姪の桑野みゆきが可愛いんだけど叔母の心を誰よりも弄んでる感じで、お互いに刺激しあって恋心を右往左往させてるストーリー。
肝心の男、佐田啓二が居ないときのほうがむしろ重要な女心を表していて、女同士のお話という印象でした。甘いのは男女の恋模様よりも女の悩めるハートの中です。こんな美女もこんなふうに悩んだりするんだな~と。岡田茉莉子が悩むというのが美しくて、彼女の所作をただ見ているのがしあわせでした。テンポとか演出とかがちょっと現代っ子には合わないとも言えますが、エレガントで丁寧なところがそれはそれで素敵です。

そしてサイン会。嬉しいハプニングがありました。
ちょうどわたしの番になったとき、栞&ストラップを配ってくれる女性スタッフが何かの用でその場を離れたのですが、そのおかげで栞&ストラップを茉莉ちゃん直々に渡していただけたのでした! 「幸運を呼ぶ」と書いてありますので、茉莉ちゃんからの幸運があやかれそうな予感です。 で、握手をおねだりして、茉莉ちゃんの「まぁ」と照れた笑顔の余韻を残しつつ階段をのぼって外へ出て、さあビニール袋に本と栞&ストラップを入れようとしたところ、なんと、栞&ストラップが2つあったのです! ピタッとくっついてたので、茉莉ちゃんの長く綺麗な爪では気づけないでしょう。なんだか幸運が2倍です。純金なのでキラキラです。(サイン会、4回とも栞&ストラップがいただけるそうなので、返しに行かなかった、デヘ)

41d16gx9oil_sl500_aa240_ ←本は非常に厚く、渾身の書き下ろしです。まだ最後の「謝辞」しか読んでませんが、あせらないでゆっくり味わって読みたいと思います。(喜重さんのこと“分身”て書いてあったよ。素敵だね!)

劇場の情報は「コチラ

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2009年10月29日 (木)

出会うべくして出会う、舞台×熱情

フィルムセンターで 「女優須磨子の恋」'47 溝口健二 を鑑賞。 なんだかんだ言って溝口観るのかよ、とか言わないでネ。

山村聰が島村抱月ってイメージピッタリだから、すんごく楽しみにしておりました。
やっぱ素敵でした~~♪(そりゃ抜擢されるさ~)
冒頭で、抱月・山村が難しい単語を並べて講義しているシーン、進歩派の芸術運動に傾倒する学生たちにはたまらない魅力でしょうね。

小沢栄太郎とか千田是也とか木村功(彼は一瞬だけど出てた♪)とか、この話に並々ならぬ思い入れがあるであろう方々がずらっと出演されていて、新劇とかまったく詳しくないんだけど、熱気を感じたし、溝口さんの作家主義云々如何を観察するよりも、ただ演技人とか舞台やそのストーリーに見入る、ってことができたので、楽しかったですよ。

絹代はんは、須磨子を熱演というか、松井須磨子さんってこんな感じだったんだろうな(もっと凄そうだけど・・)と思うような、激しい強さを入り込んでなりきって演じてるようで、迫力もあるしぼーっとするヒマはありませんでした。

抱月・山村が病気でフトンに寝てるところや、よろけながらも演出をしようとするところ、すんごく愛おしくて、須磨子のように抱きつきたくなりました。
真面目で悲しい結婚をしていて、苦難の道のりも芸術座のためにがんばろうと言う面長のインテリから溢れ出す色気には、もう屈服するしかありません。

そんな山村聰が、『瘋癲老人日記』のじいさんを立派に(?)演じるんだから、最高じゃないですかぁ~~~!!!

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2009年10月23日 (金)

ほんとにひとこと(。が4つ)

もういちど『(秘)女郎市場』をみたら、絵は使っていませんでした。あぁ勘違い。
でもこれすっごくおもしろいや~。明るく笑っちゃう~。

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2009年10月21日 (水)

映画の近況、というか

おうちで 「(秘)女郎市場」'72 「実録 白川和子 裸の履歴書」'73 曾根中生 を観たよ。
今はあんまり感情の重さがグネグネあるのは受け止められなさそうと思ったもんで、日活の文字とジャズが流れたとき、あ大丈夫そう、と。で、気軽に楽しく観ましたヨ。

『女郎市場』のほうは、片桐夕子はんの抜けた感じがほっとさせる、明るく朗らかな展開で、絵とかも使われてて、弾けてましたね。

『白川和子』のほうは、引退記念としてたくさんの有名女優が出たりして、まぁさすがに冒頭はちょっち怖くなりましたが、けっこうハッピー映画じゃないかな、と思いました。

こうしてグダグダしながらも生活しております。
みなさま、今後も引き続き、ご愛顧お願い申し上げます。

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